先日Mさまが定期検診においでになり、また素敵な新作を「しらゆり」に持って来て下さいました。
「きぁ〜、可愛い」
スタッフが騒ぐので他の患者さま、驚かれたもしれません。
それにしても、本当になんて手先の器用なMさま。可愛いらしいお人形、ありがとうございました。
私は、患者さまやスタッフに支えられ、今日も元気に働かせていただいています。
時間はサラサラと砂時計の砂のように刻一刻過ぎてゆきます。1週間1ヶ月なんてあっと言う間です。
毎日やりたい事がいっぱいあって、応援してくれるすべての方に、精一杯応えたい。
だけどこれから先、いったい私はあとどれくらいの患者さまに出会い、その方のための治療を提供できるのでしょうか。
ようやく自分のお役目のようなものがわかってきたというのに、加齢による身体の変化や衰えが否めないのは残念なことです。
そうそう、お盆前に、私、初めて腰を痛めてしまいました。階段の昇り降り、しゃがむ姿勢にもじっくり時間をかけないと動けない。なんてもどかしいのでしょう。
今、こうして忙しくても元気いっぱい働ける幸せが、本当に身に沁みています。
先日、実家の診療所での勤務の日、叔父夫婦が来てくれました。
帰り際、ご祝儀袋を手渡してくれました。
叔父は病院での仕事を今年いよいよ勇退するそうで、少し震えた丁寧な字で「開院祝い」と書いてありました。
叔母の「人の3倍、本当によく働いてくれました。」という叔父への労いの言葉に思わず目頭が熱くなるのでした。
貴重な叔父のお給料から頂くのだから、私も疲れたなんて我儘言ってる場合じゃないです。
大切に使わせて頂きます。
沢山の感謝に支えられ、今日も頑張らなくては!